管理メニューの設定5回目、「検索設定」について解説。

 検索設定とは何を設定するところでしょうか? 管理メニューの画像を見てもらうと分かるように、ブログがGoogleなどの検索エンジンなどで検索した時に、結果としてちゃんと表示されるように様々な設定が行えるようです。

管理メニュー > 「検索設定」


 全体の構成としては、下記で示すように、3つのテーマ「メタ タグ」、「エラーとリダイレクト」、「クローらとインデックス」に分けられて構成されています。

  • メタ タグ --- 「説明」
  • エラーとリダイレクト --- 「カスタム404ページ」、「カスタム リダイレクト」
  • クローラとインデックス --- 「独自の robots.txt」 、「独自の robots ヘッダータグ」

 そして、それぞれのテーマに、更にいくつかの項目が用意されていますので、タイトル項目としては、全部で5つの内容で構成されていることになります、それでは順を追って見ていきましょう。

メタ タグ

 メタ タグとはなんでしょうか? テーマの下には単に「説明」と記されていて、その横には下記に示すような文章が表示されています。


Bloggerの各ツールについて解説とその使い方を説明しながら、同時に自らブログ構築を実践しているブログ。 編集


 そして、最後に「編集」という青い文字があり、クリックして見ると下記に示すように展開します。


 このテキストエリアには、先に示したのと同じ文章が入力されていますので、ここで文章を入力して設定するように構成されていることが分かります。

 メタ タグとは、検索エンジンに自分のブログの概要を知らせるためのタグの一つであると認識すればいいのではないでしょうか。もっと詳しく知りたいのであればいろいろと検索すれば結果が出ますので確認してみたらいいと思いますが、タイトル項目「説明」の横に〔?〕マークがありますので、それをクリックして見ると、下に示す解説が現れます。


 そこにある青い文字の「詳細」をクリックするとGoogleの提供している解説へリンクしますので、少し取っ付き難い感じはありますが、参考になると思いますので活用してください。
 → ページのタイトルとスニペットを検証する

エラーとリダイレクト

 エラーとリダイレクトの中にはカスタム404ページ」と「カスタム リダイレクト」という二つの項目があります。


 それぞれのタイトルから右横には、今まで解説した時の、他の項目と同様に、「編集」という青い文字がそれぞれ用意されていますので、クリックしてそれぞれ見ていきたいと思います。


 「カスタム 404 ページ」とは、ページが存在しない時に表示される時のページを指します。タイトル横の〔?〕マークをクリックして見ると簡単な説明が表示されますので、参考になると思います。


 このテキストエリアに、オリジナルの「カスタム メッセージ」を入力しておくと、記事が存在しないなどのエラーが起きて、ページが表示できなくなった場合などに対して、オリジナルメッセージで対応できるようになるということです。簡単なHTMLのタグも使えるようですので、そっけない言い回しを修正するのもいいかもしれません。

 次の項目「カスタム リダイレクト」とはなんでしょうか? こちらも同様に「編集」の青い文字をクリックして見ると次のように展開します。


 あらかじめリダイレクト元として指定しておくと、そのページへアクセスした場合に、次のリダイレクト先として指定したアドレスへ自動的に変更(リダイレクト)することが可能です。そういったことを設定するための項目が、この「カスタム リダイレクト」です。

 例えば、メンテナンスのために一時的にページを閉鎖したい場合などに対応することが出来ますし、あるいは、ページを削除して永久に閉鎖する時にも対応していて、それぞれに合わせて設定できるようになっています。

 古い内容の記事にアクセスした場合でも新しい記事に誘導したりできますし、使い方次第では、記事をリニューアルする場合にも応用が利きます。検索エンジンなどで既に認知された古いURLを削除する場合でも、カスタム リダイレクトによって新しいURLへアクセス可能とすることが出来ますので、Google等での評価が継続できそうですね、まだ試していませんが使えそうです。

 タイトル横の〔?〕マークをクリックして見ましょう、ご覧のように、特に参考になるわけではありません。


 この「カスタム リダイレクト」に関連しそうで、参考になりそうな内容については、Bloggerのヘルプページでまとめられていますので下記に記しておきます。よかったら参考にしてください。
 → ブログを見つけやすくする

クローラとインデックス

 このテーマの場合、まず先に目につくのが注意書きです。


警告:注意してご使用ください。この機能の使い方を誤ると、ブログが検索エンジンに無視されることがあります。

 無視されるというのが怖いですね~。

 無視されるとは、いったいどういう事でしょうか?
 これは逆に、この機能を無視したほうがいいということですね!(笑)。

 冗談はさておいて、今までと同様に「編集」の青い文字をクリックして内容を確認してみましょう。


 独自の robots.txt のコンテンツを有効にしますか?

 となっていて、ラジオボタンで選択できるようになっています。当ブログでは「いいえ」にしていますが、もし「はい」にした場合は下に示すような感じです。


 テキストエリアに robots メタタグを組み込めるように指定することが出来ます。例えば検索エンジンで検索されないようにしたいページを指定することが出来ます。しかし、この件に関しては詳しくありませんし、責任が持てませんので、これ以上の解説はしません。必要であれば独自に調べるなりして、試してみてください。

 タイトル横の〔?〕マークをクリックすると、下に示すような内容ですので、特にコメントは有りません。


 次の「独自の robots ヘッダー タグ」についても同様に、右側にある「編集」の青い文字をクリックして見ると、上の「独自の robots.txt」と同じように、選択するのが「はい」か「いいえ」によって変わります。それぞれを並べてみます。当ブログでは「いいえ」を選択していますので、シンプルです。


 仮に「はい」を選択した場合には、ご覧のような感じです。


 いろいろと指定できるようになっていますが、内容についての詳しい説明が出来るほどのスキルはありません。必用な方はご自分でお調べくださるようお願いします。

 最後にタイトル横の〔?〕マークをクリックして見ましょう。


 とりあえず、この最後の「クローラとインデックス」に関しては、理由があって設定する必要性があるか、あるいは、このような設定について詳しい知識がある場合を除いて、触らない方が無難ということでしょうか?

 そして、それぞれの設定が済んだら最後に必ず 変更を保存  をクリックすることをお忘れなく。

 ということで、検索設定については以上で終了します。

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