管理メニューの設定6回目、最終は「その他」について解説。
管理メニュー(管理画面)の「設定」についての解説も6回目を迎え、最後の「その他」になりました。「その他」とは何を設定するところでしょうか? 今回は6テーマと多く、更に9項目についての設定が用意されていて、少々複雑です。それでは順を追って見ていきます。
全体の構成として、6つのテーマに分けられ、更に9つの項目が用意されています。先にテーマと項目を箇条書きにしてまとめ、その後でそれぞれを見ていきましょう。
◆インポートとバックアップ
ブログを運営していくにつれて、投稿記事や画像などのデータは膨大になって行きます。更に充実させるために日々更新作業を続けることでブログの内容も質も良くなっていくことでしょうが、ある日突然にサーバーがダウンしてしまい、すべてのデータが失われる! そんな悪夢を想像したくありませんよね?
誰もがそう思うはずです! 昔と違いハード面での環境も良くなっていますので、以前のような突然のダウンという状況はほとんどないと思いますが、用心に越したことはありません。Bloggerの場合ならば、あのGoogleが提供しているサーバーを使わせてもらっていますのでそんな心配は無用かも知れませんが、転ばぬ先の杖を用意するのは重要なことです。
大切なデータを失ってからでは遅いです、取り返しのつかない状況に追い込まれて後悔しても、もう元には戻れません! しっかり管理したいものです。
見てのとおり、このテーマにはコンテンツのデータをインポートする場合と、バックアップする場合のボタンが二つ用意されているだけです。バックアップされるコンテンツのデータとしては、「ページ」、「投稿」、「コメント」の各データが保存されるようになっています。
コンテンツをインポート をクリックすると下に示す画面が、今見ているページの前面に表示されます。自分がロボットでないという方は(笑)チェックを入れて、次の操作ができます。
そして、次の コンテンツをバックアップ をクリックすると、バックアップのための画面が表示されまので、 パソコンに保存 をクリックしてバックアップしましょう!
それぞれ、ボタン操作だけで簡単に設定が完了します。バックアップしたデータはダウンロードフォルダ内に自動的に保存されます。余談ですが、ブログ全体のデザインフォーマットであるテンプレートについては別にバックアップを取っておく必要があります。
管理メニューのテンプレート画面を開いて、右上にある バックアップ/復元 ボタンをクリックすると下記のような画面が開きますので保存します。逆に、復元するためにデータをアップロードする場合もこちらで行います。
◆ブログを削除
次のテーマ「ブログを削除」については、言葉のとおりで、ブログを削除する時に使用する機能ですが、下に示すように内容は単純ですので、削除したい場合にはボタンをクリックして行います。
クリックすると次の画面が開きます。
注意書きにもあるように、削除した後に復元できるようですので、気が変わって元に戻したい場合などに便利ですが、そんなことよりも、削除する時に簡単に削除していいのかどうか、しっかり考えて行動したいものです。データには今までの時間も刻まれています、くれぐれも慎重に!
◆サイト フィード
このテーマには、「ブログ フィードの許可」、「フィードリダイレクト URL の登録」、「投稿フィードのフッター」、「タイトルリンクやエンクロージャリンクを有効にする」という4つの項目が用意されています。上から順を追って見てみましょう。
「ブログ フィードの許可」とは、ブログの更新情報を配信する場合に登録するとその情報が配信されますので便利な機能です。ほとんどのブログに標準で装備されているはずですが、それを許可するかどうかということです。〔?〕マークの説明をクリックして見てみましょう。大まかな内容が分かります。
説明に有るように、どの方法で掲載するかを項目右側にあるプルダウンボタンをクリックすると下記のように展開しますので、示された5つのメニューから選択します。メニューの意味は、要するに記事をどこまで知らせるかですので、ご自分の意図するとおりに設定すればいいと思います。
しかし、このフィードに関しては、なんとなくですが、いつの間にか使っていたというような感じでして、いろいろ調べてみても概要は分かるのですが、いざ自分が説明するとなると、その仕組みまではよく分からないし、いまひとつ明確に説明できないというのが正直なところです。
説明の前に、用意されている〔?〕マークをクリックして表示される、吹き出し内の説明をまず見てもらった方が、内容を知るには十分かもしれませんので、順を追って掲載しておきます。
「投稿フィードのフッター」については、下に示す画像を参考にしてください!
「タイトルリンクやエンクロージャリンクを有効にする」に関しても、申し訳ないですが、下記の画像を参考にして頂いて、最後に「はい」か「いいえ」で設定します。
この「タイトルリンクやエンクロージャ リンクを有効にする」の設定を有効にすると、どのようなことが可能になるかについては、以前記事でまとめた「投稿の設定」に関する「リンク」についての記事と関係があります。
要するに、ここで「はい」を選択して有効にしておかないと「投稿の設定」にある「リンク」についての設定そのもので、「タイトルリンク」や「エンクロージャリンク」の項目が表示されませんので注意してください。多少参考になると思いますので、下記の記事をご覧ください。
→ Title Link Test -1 タイトルリンクを指定しないバージョン!
→ Title Link Test -2 タイトルリンクを指定したバージョン!
半信半疑ながら、以前は使い道がよく分からなくて、戸惑いをそのまま記事にしたようでしたが、今は少し違いまして、使い方次第では重宝しそうに感じています。ここで取り上げている内容と直接的には関係ありませんが、間接的に絡んできますので、よかったら読んでみてください。
◆OpenID
OpenID とはなんでしょうか? このテーマについては下記に示すように、一つの項目があるだけです。
ここでも、〔?〕マークがありますのでクリックして見ますと、下に示したように解説されています。
おそらく、GoogleやBloggerのサイト等でこの「OpenID」を設定することで、他のサイトでログイン時に使用しているIDで、認証が可能となり便利になるのだと、なんとなく分かります。いろんなサイトで既に使われている機能だということですが、詳しくないので無責任な解説は控えます。
自分自身としては、通常Googleのアカウントを使っていますので、その他のアカウントについてはっきりしたことは言えませんが、Yahoo! JAPANのIDなども「OpenID」として認められていますので、Bloggerで制作されたブログなどにコメントを投稿する時に使えるようです。
Bloggerサイトで参考になりそうなリンク先を記しておきます。
→ Blogger で OpenID を使用してコメントを書き込む
◆アダルトコンテンツ
このテーマの選択項目は単純です。「はい」か「いいえ」で選択するだけです。もちろん「いいえ」を選択してください。
項目横の〔?〕マークをクリックすると下記のように注意書きが表示されますが、警告されるだけでアダルトコンテンツはOKだと思ったらトンデモナイことになります。
Blogger コンテンツポリシー にもしっかり目を通してほしいのですが、Bloggerでは、一切のアダルトコンテンツが無効だと考えた方が正解ですので、ご注意を!
◆Google Analytics
「アナリティクスのウェブ プロパティID」とは、Googleが無償で提供している、ブログの閲覧や訪問者に関する情報など、複雑で高度な情報分析を比較的簡単に行うことが出来る分析ツールのことで、誰でも登録して使用することが出来ます。
登録はこちら → Google Analytics
上に示したサイトで登録をした後に発行される「プロパティID」をテキストボックスに入力して使います。その後は、登録したブログに関してのウエブ解析が自動的に行われるようになりますので有効に活用していけばいいと思います。
管理メニューの「設定」についての解説を全6回に分けて解説してきましたが、退屈な内容にもかかわらず、読んでくださって感謝いたします。微力ながらもお役にたてたのなら幸いですが、なにぶん自分自身が知識不足で、解説よりも、単なる紹介といった感じになってしまい恐縮です。今後の課題が増えました。
お読みくださって感謝いたします。
全体の構成として、6つのテーマに分けられ、更に9つの項目が用意されています。先にテーマと項目を箇条書きにしてまとめ、その後でそれぞれを見ていきましょう。
- インポートとバックアップ --- 「コンテンツ(ページ、投稿、コメント)」
- ブログを削除 --- 「ブログを完全に削除」
- サイト フィード --- 「ブログ フィードの許可」、「フィードリダイレクト URL の登録」、「投稿フィードのフッター」、「タイトルリンクやエンクロージャリンクを有効にする」
- OpenID --- 「OpenID の URL」
- アダルトコンテンツ --- 「アダルトコンテンツですか?」
- Google Analytics --- 「アナリティクスのウェブ プロパティID」
◆インポートとバックアップ
ブログを運営していくにつれて、投稿記事や画像などのデータは膨大になって行きます。更に充実させるために日々更新作業を続けることでブログの内容も質も良くなっていくことでしょうが、ある日突然にサーバーがダウンしてしまい、すべてのデータが失われる! そんな悪夢を想像したくありませんよね?
誰もがそう思うはずです! 昔と違いハード面での環境も良くなっていますので、以前のような突然のダウンという状況はほとんどないと思いますが、用心に越したことはありません。Bloggerの場合ならば、あのGoogleが提供しているサーバーを使わせてもらっていますのでそんな心配は無用かも知れませんが、転ばぬ先の杖を用意するのは重要なことです。
大切なデータを失ってからでは遅いです、取り返しのつかない状況に追い込まれて後悔しても、もう元には戻れません! しっかり管理したいものです。
見てのとおり、このテーマにはコンテンツのデータをインポートする場合と、バックアップする場合のボタンが二つ用意されているだけです。バックアップされるコンテンツのデータとしては、「ページ」、「投稿」、「コメント」の各データが保存されるようになっています。
コンテンツをインポート をクリックすると下に示す画面が、今見ているページの前面に表示されます。自分がロボットでないという方は(笑)チェックを入れて、次の操作ができます。
そして、次の コンテンツをバックアップ をクリックすると、バックアップのための画面が表示されまので、 パソコンに保存 をクリックしてバックアップしましょう!
それぞれ、ボタン操作だけで簡単に設定が完了します。バックアップしたデータはダウンロードフォルダ内に自動的に保存されます。余談ですが、ブログ全体のデザインフォーマットであるテンプレートについては別にバックアップを取っておく必要があります。
管理メニューのテンプレート画面を開いて、右上にある バックアップ/復元 ボタンをクリックすると下記のような画面が開きますので保存します。逆に、復元するためにデータをアップロードする場合もこちらで行います。
◆ブログを削除
次のテーマ「ブログを削除」については、言葉のとおりで、ブログを削除する時に使用する機能ですが、下に示すように内容は単純ですので、削除したい場合にはボタンをクリックして行います。
クリックすると次の画面が開きます。
注意書きにもあるように、削除した後に復元できるようですので、気が変わって元に戻したい場合などに便利ですが、そんなことよりも、削除する時に簡単に削除していいのかどうか、しっかり考えて行動したいものです。データには今までの時間も刻まれています、くれぐれも慎重に!
◆サイト フィード
このテーマには、「ブログ フィードの許可」、「フィードリダイレクト URL の登録」、「投稿フィードのフッター」、「タイトルリンクやエンクロージャリンクを有効にする」という4つの項目が用意されています。上から順を追って見てみましょう。
「ブログ フィードの許可」とは、ブログの更新情報を配信する場合に登録するとその情報が配信されますので便利な機能です。ほとんどのブログに標準で装備されているはずですが、それを許可するかどうかということです。〔?〕マークの説明をクリックして見てみましょう。大まかな内容が分かります。
説明に有るように、どの方法で掲載するかを項目右側にあるプルダウンボタンをクリックすると下記のように展開しますので、示された5つのメニューから選択します。メニューの意味は、要するに記事をどこまで知らせるかですので、ご自分の意図するとおりに設定すればいいと思います。
しかし、このフィードに関しては、なんとなくですが、いつの間にか使っていたというような感じでして、いろいろ調べてみても概要は分かるのですが、いざ自分が説明するとなると、その仕組みまではよく分からないし、いまひとつ明確に説明できないというのが正直なところです。
説明の前に、用意されている〔?〕マークをクリックして表示される、吹き出し内の説明をまず見てもらった方が、内容を知るには十分かもしれませんので、順を追って掲載しておきます。
「投稿フィードのフッター」については、下に示す画像を参考にしてください!
「タイトルリンクやエンクロージャリンクを有効にする」に関しても、申し訳ないですが、下記の画像を参考にして頂いて、最後に「はい」か「いいえ」で設定します。
この「タイトルリンクやエンクロージャ リンクを有効にする」の設定を有効にすると、どのようなことが可能になるかについては、以前記事でまとめた「投稿の設定」に関する「リンク」についての記事と関係があります。
要するに、ここで「はい」を選択して有効にしておかないと「投稿の設定」にある「リンク」についての設定そのもので、「タイトルリンク」や「エンクロージャリンク」の項目が表示されませんので注意してください。多少参考になると思いますので、下記の記事をご覧ください。
→ Title Link Test -1 タイトルリンクを指定しないバージョン!
→ Title Link Test -2 タイトルリンクを指定したバージョン!
半信半疑ながら、以前は使い道がよく分からなくて、戸惑いをそのまま記事にしたようでしたが、今は少し違いまして、使い方次第では重宝しそうに感じています。ここで取り上げている内容と直接的には関係ありませんが、間接的に絡んできますので、よかったら読んでみてください。
◆OpenID
OpenID とはなんでしょうか? このテーマについては下記に示すように、一つの項目があるだけです。
ここでも、〔?〕マークがありますのでクリックして見ますと、下に示したように解説されています。
おそらく、GoogleやBloggerのサイト等でこの「OpenID」を設定することで、他のサイトでログイン時に使用しているIDで、認証が可能となり便利になるのだと、なんとなく分かります。いろんなサイトで既に使われている機能だということですが、詳しくないので無責任な解説は控えます。
自分自身としては、通常Googleのアカウントを使っていますので、その他のアカウントについてはっきりしたことは言えませんが、Yahoo! JAPANのIDなども「OpenID」として認められていますので、Bloggerで制作されたブログなどにコメントを投稿する時に使えるようです。
Bloggerサイトで参考になりそうなリンク先を記しておきます。
→ Blogger で OpenID を使用してコメントを書き込む
◆アダルトコンテンツ
このテーマの選択項目は単純です。「はい」か「いいえ」で選択するだけです。もちろん「いいえ」を選択してください。
項目横の〔?〕マークをクリックすると下記のように注意書きが表示されますが、警告されるだけでアダルトコンテンツはOKだと思ったらトンデモナイことになります。
Blogger コンテンツポリシー にもしっかり目を通してほしいのですが、Bloggerでは、一切のアダルトコンテンツが無効だと考えた方が正解ですので、ご注意を!
◆Google Analytics
「アナリティクスのウェブ プロパティID」とは、Googleが無償で提供している、ブログの閲覧や訪問者に関する情報など、複雑で高度な情報分析を比較的簡単に行うことが出来る分析ツールのことで、誰でも登録して使用することが出来ます。
登録はこちら → Google Analytics
上に示したサイトで登録をした後に発行される「プロパティID」をテキストボックスに入力して使います。その後は、登録したブログに関してのウエブ解析が自動的に行われるようになりますので有効に活用していけばいいと思います。
管理メニューの「設定」についての解説を全6回に分けて解説してきましたが、退屈な内容にもかかわらず、読んでくださって感謝いたします。微力ながらもお役にたてたのなら幸いですが、なにぶん自分自身が知識不足で、解説よりも、単なる紹介といった感じになってしまい恐縮です。今後の課題が増えました。
お読みくださって感謝いたします。
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