Blogger テンプレートデザイナーのメニューから「レイアウト」を開いて、しばらくの間は「レイアウト」について考えてみたいと思います。


テンプレートデザイナー・メニュー > レイアウト

ブログに限らず、様々な分野にデザインという概念は存在しています。ポスターや雑誌広告などのグラフィック関係についても、「〇〇をデザインする」とか「広告デザイン」などという云い方を普通に耳にしますが、そのデザインという言葉の中には実に様々な要素が潜んでいて、簡単にデザインといっても奥が深いのです。


 例えば、ロゴタイプのデザインや書体のデザイン(フォントデザイン)、全体を装飾するためのバック地や背景画像などを含む、飾りとしてのデザイン素材など、実に様々なデザインと呼ばれるものがありますが、そんな中で、全体にかかわるデザインであるレイアウトに関しては、なんだか独立しているような印象を持ちます。

 レイアウト・デザインとか、デザイン・レイアウトなどとも言いますが、普段は単にレイアウトと云って通用しますし、その言い方が一般的でしょう。

 Bloggerのテンプレート デザイナーの項目の中にもレイアウトというモノがありますが、そのレイアウトというツールは、投稿記事やガジェット、広告など、ブログ全体を構成するのに必要な、それぞれの要素の位置を決めたり、移動したりすることを誰でも簡単に行うことが出来るように用意されたツールで、所謂DTPソフトの役割を持った管理ツールなのです。



◆テンプレート デザイナーの使い方は実に簡単で直感的に使えます。

 テンプレートデザイナーの左端にあるメニューをクリックすると、メニューの右側の指定エリアに下図に示すような「本文のレイアウト」と「フッターのレイアウト」という項目名が表れます。それぞれの項目名の下にはサムネールが並んでいて、左の「本文のレイアウト」が8個、「フッターのレイアウト」が3個づつ並んでいます。


テンプレートデザイナー・メニュー > レイアウト管理画面

 この画像は、このブログの現在(2016年10月)の選択状況を表していて、選択されたサムネールがオレンジに縁どられているため、どれが選択されているのかがすぐに分かるように示されています。


 上の画像では省略していますが、下に示す画像がレイアウトを開いた全体像です。メニューと指定エリアのすぐ下には、選択したサムネールを反映した「レイアウト」のためだけのプレビュー状況が表示されていますので、選択したサムネールの具体的な状況が見れますし、スクロールすることで、下の方にあるフッター部分も含めて、全体のレイアウトを確認できます。


レイアウト管理画面(上)とプレビュー画面(下)

 バック地が濃いグレーで示されたメニュー領域と下のプレビュー画面の間には、真ん中に「▲」の印の付いた黒い帯が有り、その帯に触れると帯の色が薄いイエローに変化して、更にそれをクリックすると上のメニュー領域が閉じて、プレビュー画面だけを表示することが出来ます。(下の画像参照 ↓)

メニュー領域を閉じてプレビュー画面だけを表示。

 メニュー領域とプレビュー画面の境目にある黒い帯の「▲」をクリックして、プレビュー画面だけが見れるようにすることで、全体の状況がイメージし易くなりますので便利です。

 そして、再びメニュー領域を表示させたい場合には、黒い帯を再びクリックすると元に戻すことが出来ますので、改めてメニューの変更などが行えます。


◆レイアウトの指定方法など、具体的にどう使うのでしょうか?

 メニュー右側にある指定エリアで選択した「本文のレイアウト」と「フッターのレイアウト」のサムネールをクリックすると、その内容が瞬時にプレビュー画面に反映されますので、まずはレイアウト用のプレビュー画面をスクロールさせて、全体を確認してください。

 レイアウト用のプレビュー画面で示される内容は、あくまでもそれぞれのガジェットの位置関係を示しているだけですので、その位置が実際のブログのどの位置にあるのかを想定しながら移動させて、各ガジェットの位置を調整します。

 そして、修正中のレイアウトが、実際に公開された場合にどのように見れるのかを確認するには、メニューから「上級者向け」を選択して、表示されているレイアウト用のプレビュー画面を「上級者向け」用のプレビュー画面に切り替えることで確認作業が出来るようになります。

 ※下に示すのは、このブログの現在の状況です(2016年10月)。

テンプレートデザイナー・メニュー > 上級者向け


 とても使い易く、直感的に操作できますので簡単ですが、メニューに触れるとすぐに画面が切り替わるので、何がどうなっているのかと、最初の内は戸惑う場面もあると思いますが、慣れると簡単に操作できますし、すぐに反応する軽快な動作も含めて、その手軽さは感動的でさえあります。

 操作方法などは、実際に使って覚えるのが一番ですし、まずは使ってみるしかありませんが、それなりの操作方法やヒント、実際に使った時の感想や解説などは、これから使う者にとっては、とてもありがたく、重宝するものです。

 自分としても、経験することによって知ったことは確かに多かったのですが、それでもやはり、あらかじめ何か参考に出来るものが過去にあったのであれば、それを見たかったですし、有れば有るで、それなりに、きっと誰かのお役に立てるに違いないと思い、改めてまとめ直して、再び記事にしてみました。

 今までの経験も踏まえて、自分なりの記事にしたいと思いますが、今日はこのくらいで終わります。

 最後まで読んでいただき感謝いたします。

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