テンプレート デザイナーの各機能を駆使してデザインに変化を与え、オリジナルを追求した魅力的なブログを目指しましょう。


 先日、このブログのレイアウトを大幅に変更しました。今までは右側にサイドバーを配置して投稿記事以外の情報などを右側のサイドバーに集約したようなレイアウトで、PC向けのブログとしてはオーソドックスなデザインのブログだったのですが、ブログ全体のデザイン構成を見直していた状況でもあり、また、このブログの趣旨として、Blogger の持っている機能を紹介していくという意味合いもあり、多彩なところも示すことが出来るのではないかとも思い、イメージチェンジに踏み切ったのでした。


ブログトップ画面 - 20161031


今のトップ画面ですが、如何でしょうか?

 自分として気に入っていて、記事が画面の中心にあり、メインであることが分かり易いのはもちろんですが、記事が見やすくなったようにも思いますし、全体的にシンプルなデザイン構成になったところに好感が持てて、記事を読んでもらう目的が生かされるレイアウトとして、機能を十分に発揮できているのではないかと思っているのですが、どうでしょう?

 前にもお話ししたように、Blogger の場合、テンプレートを選択して、記事を追加すればほとんど自動的にブログを構築できるのですが、当然それだけでは、文字だけが並んだ、単なるワープロの画面を眺めているような状態ですので殺風景です。

 そのような殺風景な状況を何とかするためにテンプレートデザイナーの機能を使って色々と装飾していくのが、いわゆるデザイン的な処理なのですが、そのデザイン的な処理として、今回メインに使わせてもらったのがレイアウトです。

 以前にも、このレイアウトについては簡単に取り上げて解説した経緯がありますが、その時は単に、テンプレートデザイナー全体の紹介と機能的な部分のみの解説しかしなかったので、今回は、実際にどのようなことが行えて、どのような効果が期待できるのかを見ていきたいと思います。



 一つ勘違いしてほしくないのですが、ここで解説しようとしている「レイアウト」は管理メニューの中にある「レイアウト」ではなく、テンプレート デザイナーのメニューの中にある「レイアウト」の話しですので、お間違えの無いようにして下さい。

 念のためおさらいしますが、Bloggerの中にある様々な機能を管理する「管理メニュー」の中には下記のようなメニューが並んでいて、その中に「レイアウト」というメニュー項目があり、ガジェットの追加や削除が中心的な機能として設けられています。

◆管理メニュー > レイアウト で開いた画面です。

管理メニュー > レイアウト

 そして、これから解説しようとしているのは、上記の管理メニューとは違って「テンプレート デザイナー」の中にあり、ブログ全体のデザイン、レイアウトについて決める重要な部分に関するメニュー項目としての「レイアウト」ですので間違えないようにして下さい。


 Blogger内の流れとしては、下記のようにクリックして進んでいって辿り着く場所のことを云っていますのでお間違えの無いようにお願いします。

 管理メニュー > テンプレート > カスタマイズ > レイアウト


◆テンプレート デザイナーの管理メニューからレイアウトを選択すると、以下のような画面が表示されますので、ここから始めます。


テンプレート > カスタマイズ > レイアウト


 この「テンプレート デザイナー」のメニュー項目にある「レイアウト」で行えることは、まず全体の構成について、上の濃いグレーの画面からサムネールを選択して決めることです。




 その決められたサムネールのプレビュー画面がその下に表示されていますので、そのプレビュー画面の中に表示されているそれぞれのガジェットを移動させて、ブログ全体に対してそれぞれのガジェットをどのように、どの場所に配置するのかを指定することです。

 重要なことは、それぞれのガジェットの内容や大きさがきっちりと四角い枠に収まっているわけではなく、あくまでもそれぞれのガジェットの位置を示しているだけであり、実際の状況はプレビューで確かめる必要があります。

 Bloggerを使い始めのころは、このような概念的なレイアウトと実際のプレビューとのギャップに戸惑うかもしれませんが、しょせんは自分が作っているブログですから、慣れればそれぞれのガジェットの内容を知っているわけで、そのボリュームなども把握してくるわけですから、慣れるに従い、このレイアウト機能がいかに使いやすいかも分ってきて、問題なく使えるようになってきます。

 少し話が逸れますが、このレイアウトの機能は、所謂DTP(デスク・トップ・パブリッシング)ソフトのようなものだと思っています。

 → DTP - Wikipedia

  前にも少し触れましたが、DTPソフトとは、雑誌のレイアウト作業で記事や写真などをレイアウトして、雑誌の紙面構成などをデザインしていくために開発されたソフトウェアで、現状では雑誌を始め書籍関連やタウン誌などに関しても欠かせないソフトウェアです。

 今でもQuark社の「QuarkXPress」やアドビ社の「InDesignなどが使われているようですが、進化の激しい業界でもあり、今ではウェブ対応などもありますので昔ほどの重要度は感じられなくなっていますが、その業界では欠かせないものです。


 さて、このテンプレート デザイナーにあるレイアウトについては、あくまでもデザイン的なレイアウトをする場合の機能に特化していますので、ガジェットそのものを追加したりすることはできないようになっています。

 ガジェットの追加に関しては管理メニュー直下の「レイアウト」ですのでお間違えの無いようにして下さい。

 管理メニュー以下にある「レイアウト」に関する記事としては、下記の記事が参考になると思いますのでご覧ください。



 今回はこれくらいで終わりますが、テンプレート デザイナー内にある「レイアウト」についての更に詳しい解説については、出来るだけ早いうちにアップ出来るように準備していますので、まとまり次第更新します。今しばらくお待ちください。

 最後まで読んでいただき感謝します。

コメント

▼ 人気の投稿